心の景色 * 散 歩 道 * Movie!!
観た映画メモっとこ♪ 映画って本当に面白い!色んな人生が私のもの

Big_kirakira_5

Big_kirakira_5
2017.04.28 追想


ジャンル:恋愛
原題:ANASTASIA
制作年:1956年  制作国:アメリカ
監督:アナトール・リトバック
出演者:ユル・ブリンナー / イングリッド・バーグマン / ヘレン・ヘイズ / エイキム・タミロフ
上映時間:105分






ロシア皇帝ニコライ2世の元侍従武官のセルゲイ・ボーニン将軍。彼は、英国に預けられたロマノフ王朝の財産の詐取を図っていた。ある日、自殺未遂した女性を手に入れ、ロシア革命で殺されたはずの皇女・アナスタシアであると宣することにするのだったが・・・。





「アナスタシア生存説」 を基に愛と陰謀が描かれています。

あの辺の歴史は割とカオスですし噂や伝説も多いみたいです。
彼女がもし本物だとしても皇室の莫大な財産が関係しているので
認めたくない人々がたくさんいたんですね。




彼女の祖母である皇太后の頑固で毅然としている演技は素晴らしかったです。

― クスッと笑ってしまった場面(セリフ) ―

・皇太后お付きの女官 「舞踏会の華やかさと言ったら、涙がでますわ。美しいドレスがひるがえって昔が戻ったよう」

・皇太后 「虫よけがにおうよ」





気高さの漂う身のこなし。やはりそれなりの教育・教養が身についているものは、境遇がいかに変わろうと、気品が消えることはないんです。




アンナのちょっとした癖(不安になると咳払いをする)から昔のアナスタシアの面影を見出し、皇太后はアナスタシアであると確信します。




ボーニンとアンナにはどんな人生が待っているんでしょう。
余韻を引くラストシーンも素晴らしかったです。


2017.04.27 肉体の悪魔



ジャンル:ラブロマンス
原題:Le Diable au Corps
制作年:1947年  制作国:フランス
監督:クロード・オータン=ララ
出演:ミシェリーヌ・プレール / ジェラール・フィリップ / ジャン・ドビュクール / ドニーズ・グレイ
上映時間:117分






第一次世界大戦末期、臨時陸軍病院で働く看護婦・マルトと高校生のフランソワが出会い恋に落ちる。マルトには婚約者・出征兵ラコンブ軍曹がいたが、フランソワの子供を身篭ってしまい…。





少年の頃って男は年上の女性に惹かれるものです。
さらに他人のモノと言うのは、魅力が増して見えるんですよねぇ。




「どうして待てなかったの。 僕との出会いまで」

こんな風に言われたらどうする?

そうして、鬼のいぬ間に・・・二人の愛欲生活が始まるんです。

「あなたはまだ子供のくせに、ベッドの中では大人になるのね」

彼らがどうしてここまで惹かれあったのか・・・。
とりわけ凄いのは、マルトから妊娠報告を受けた時のフランソワの対応。
そんな報告を受けるとほとんどの男はたちまち怯み、困った顔をするものなんでしょうが、
フランソワの喜びようったら。
フランソワのみならず、マルトも、夫がドイツ軍の弾丸にあたって死んでくれたら・・・
と何度も思ったことでしょう。

しかし、やはり17歳。心の動きや振る舞いが自分勝手すぎるんです。
その根源にあるのは保身や怯え。
ラコンブ軍曹が帰って来たら全てを話すと何度も宣言していたのに、
実際にラコンブ軍曹の姿を目の前にした時の行動ときたら何とも情けない。




17歳が人妻と悲劇的な恋に落ちた場合、責任ある対応は到底ムリ。
そうするとそんな恋の行き着く先はアンハッピー。。。
マルトは夫の手を握りフランソワの名を呼びつつ、愛の結晶を残して死んでいくんです。




ハァ・・・

原作とはかなり違うみたいです。




ジャンル:ファンタジー
原題:FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM
制作年:2016年  制作国:イギリス / アメリカ
監督:デヴィッド・イェーツ
出演者:エディ・レッドメイン / キャサリン・ウォーターストン / ダン・フォグラー / アリソン・スドル
上映時間:133分






魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。





あのメロディが聞こえれば・・・
J.K.ローリングの 「ハリー・ポッター」 新シリーズ! ハリーポッターシリーズより約70年前1926年の話しで、ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが繰り広げる大冒険が描かれています。




エディ・レッドメイン素敵ですうぅぅ…もうたまりません





次々と登場する魔法生物の愛くるしい事。こちらもたまりません





ダンブルドアと死闘を繰り広げたという、ヴォルデモート以前の闇の魔法使いコリンファレルが変身したらナント!ジョニー・デップになったと。

やや大人に寄せて作っているのかな?見ごたえ抜群でした!
全5部作だそうです。次回作がもうすでに楽しみです!!!


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【幻の動物とその生息地】



☆これまでに観たエディ・レッドメイン出演作品


【博士と彼女のセオリー(2014)】



ジャンル:ドラマ
原題:TOTO LE HEROS
制作年:1991年  制作国:ベルギー / フランス / ドイツ
監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
出演者:ミシェル・ブーケ / トマ・ゴデ / クラウス・シンドラー / サンドリーヌ・ブランク / フェビエンヌ・ロリオー / ジョー・ド・バケール / ミレーユ・ペリエ / ギーゼラ・ウーレン
上映時間:92分






裕福な向かいの家の少年アルフレッドと、赤ん坊の頃に病院で取り違えられたと信じている少年トマ。しかし彼には美しい姉、陽気な両親、弟がいて、それなりに幸福。だが不幸が相次いで父と姉を失ったトマは、その原因をすべてアルフレッドに見出し復讐を決意する。






少年期


青年期


老年期

と、3つの時代を行き来しながらあらゆる感情がミックスされるという複雑な構成でした。

「アルフレッドに奪われた」人生って・・・本当に人生を奪われたのかどうか?お姉さんのアリスを奪ったのはアルフレッドではなくトマなんですよね。

その後、エヴリーヌという女性が出て来てそれが亡くなったお姉さんとソックリなんで、トマは惚れてしまうんですけど、実はアルフレッドの妻だったという事が分かるんです。その時にトマが思うのが「なんだ、俺の愛した女は全部奪っていく」って。いやいや、奪われた人生と言っているけど奪ってるじゃない。

ラスト、実は全然人生を奪われていなかったのでああいう展開になっていくんですけど・・・





「BOUM」の音楽が、物語全体を暗くさせない効果を随所随所で与えていました。
パパの陽気な歌が、たまらなく楽しくてそして苦いです。
幸せとは本人がどう感じるか。羨む境遇が決して幸せではなかったと。


☆これまでに観たジャコ・ヴァン・ドルマル監督作品


【神様メール(2015)】


2017.04.21 めまい


ジャンル:サスペンス
原題:VERTIGO
制作年:1958年  制作国:アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演者:ジェームズ・スチュワート / キム・ノヴァク / バーバラ・ベル・ゲデス / トム・ヘルモア
上映時間:128分





かつて同僚を転落死させてしまったトラウマから極度の高所恐怖症を患う元刑事ジョン(ジェームズ・スチュワート)の前に、ある日旧友が現れる。昼間から夢遊病者のように不可解な行動を取る旧友の妻マドレイヌ(キム・ノヴァク)の調査を依頼され、ジョンは早速彼女の尾行を始める。そんなある日、彼の目前でマドレイヌは海に身を投げてしまい……。





遥~か昔、日曜洋画劇場で観て今回二度目の鑑賞です。
ほとんど忘れていましたので、じっくりと観なおしました。
こういう映画だったんですね。
やはり面白いです!ヒッチコック。



恒例のヒッチコックのカメオ出演もちゃんと気付きました。

物語前半は、なんとも怪しげなホラー的な空気の中、美しい事と怖い事とが同時進行していきます。目に迫る怖さです。

物語後半で明かされる事実には衝撃を受けました。「えー!!???」当時、地上波で観た時の記憶がこの先から飛んでいます。




金髪の女マデリンとブルネットの女ジュディ。
二人の女にジョンは引きずりまわされていくんですね。
ジュディを死んだマデリンそっくりに作りあげていくという心理の怖さ。

さらにラスト…。
女の面影に憑かれて自滅した男
まさにクラクラと“めまい”がしました。



☆ これまでに観たヒッチコック監督作品


見知らぬ乗客(1951)

裏窓(1954)

ダイヤルMを廻せ ! (1954)

北北西に進路を取れ(1959)

【サイコ(1960)】

鳥(1963)