心の景色 * 散 歩 道 * Movie!!
観た映画メモっとこ♪ 映画って本当に面白い!色んな人生が私のもの

Big_kirakira_5

Big_kirakira_5



ジャンル:ドラマ
制作年:2016年  制作国:日本
監督・原作:岩井俊二
出演者:黒木華 / 綾野剛 / Cocco
上映時間:180分




東京で派遣教員をしている皆川七海(黒木華)は、鉄也とSNSで知り合った後に結婚。結婚式の代理出席をなんでも屋の安室(綾野剛)に頼む。しかし、間もなく鉄也の浮気が明るみに。ところが七海が浮気をしたと義母に責められ、家を出ていくことになる。そんな七海に安室が結婚式の代理出席や、月給100万円の住み込みメイドのアルバイトを紹介。そこでメイド仲間で、型破りで自由な里中真白(Cocco)と出会う。





リップヴァンウィンクルって何だろう?と思い調べてみました。→ウィキペディア
酔っ払ってぐっすり眠り込んでしまい、目覚めると世界が変わっていた・・と。






共通点が、お酒を飲む(度に)世界が変わる・・扉になっていたんですね。

【七海】
法事で飲んで大変な事態になり追い出される。(離婚)
バイトで結婚式の偽装家族を装い飲んで真白と近しくなる。
真白と飲み翌朝真白が亡くなる。

【ネットの関わり】
ワンクリックで愛情も買えるという錯覚。(虚しい)
現代そういう社会に突入しているんですねぇ。。。

しかし!落下していると見えていたものが実は浮揚して上がっている。
目線を変えないといけなくなります。

【安室】
現代社会と向かい合いながら自分なりのサバイバルをしている奴というのか・・

誰が悪くて、誰が悪くないとか全く推し量れない仕掛けでした。

3時間という長尺でしたが、全く長さは感じませんでした。
黒木華さんって、素朴な感じでかわいいです。





ジャンル:パニック
原題:ABANDONED
制作年:2015年  制作国:ニュージーランド
監督:ジョン・レイング
出演者:ドミニク・パーセル / ピーター・フィーニー / オーウェン・ブラック / シボーン・マーシャル
上映時間:86分






ニュージーランドからトンガを目指し、ローズ・ノエル号で航海に旅立った4人の男たち。巨大な嵐に襲われた彼らは辛うじて生き残るが、一向に救助は現れず…。





1989年に実際に起きた遭難事故を基にしてあるそうです。
ひっくり返っても筏や救命ボートと違い四方を囲まれた状態。

雨水を集めて飲料水とし、積んでいた食料が尽きれば魚、海藻、鳥と飲食が安定していたこと。暖を取るためのコートや調理するためのガスもありましたし。

感情的な対立はあったにせよ、事件も起こらず全員助かったのはよかったんですが、
劇中ではそこまで極限状態は感じられませんでした。

生き抜くための強い意志を持つ!という事が大事ですね。





2017.03.23 シン・ゴジラ

現実対虚構


ジャンル:SFパニック
制作年:2016年  制作国:日本
総監督・脚本:庵野秀明
監督:樋口真嗣
撮影:山田康介
音楽:鷺巣詩郎
出演者:長谷川博己 / 竹野内豊 / 石原さとみ / 高良健吾 / 総勢328名
上映時間:120分




東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘するが、一笑に付される。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。





“ゴジラ”シリーズ初鑑賞!!

開幕早々、始まってしまいます。



登場時のこれねぇ。驚きましたーーー!! 「誰だお前!?」




一握りのエリートによる会議シーンがとにかく多いんです。会議・会議・会議。
誰もが初めて体験する緊急事態に、
「思ったより想定外過ぎる!」「事を荒立てず穏便に追い出せないのか?」に始まり、
凄まじいスピードで繰り出される説明をしているセリフと字幕情報。
高良健吾さんの独り言「こんなことしてる場合かよ」
確かに!

実際に進行している大変な事態と、
会議室で積み重ねられる言葉の連なりとの決定的な乖離。

いったんゴジラが海に戻り、翌朝には普通の生活に戻っていたり(世の中が油断している)
などの一瞬外し演出があり―




再びゴジラ登場!!!進化して、おぉー、これこれ。
都市破壊。東京が焼かれてしまう・・・日本人が内心もっとも恐れている事(無意識の恐怖)をフィクションを通して具現化してあるんですね。日本人的に辛い・・から日本人がそこ力を発揮する。それによってカタルシスをもたらすと。日本らしい傑作だと思います。




ジャンル:サスペンス
原題:ZIPPER
制作年:2015年  制作国:アメリカ
監督:モーラ・スティーヴンズ
出演者:パトリック・ウィルソン / レナ・ヘディ
上映時間:113分






政界進出もささやかれる連邦検事サム・エリス(パトリック・ウィルソン)は、綺麗な妻(レナ・ヘディ)と幼い息子に囲まれ、誰もがうらやむ順調な人生を歩んでいた。ある時、サムは様々な業界の大物の顧客を抱える高級娼婦の仲介組織を知る。その後彼は娼婦との情事を経験し、快楽の世界にのめりこんでいくが……。







家族を愛していても、割り切りでする女遊びは別腹?過去(結婚前)、妻に浮気され、浮気を許したふりをして結婚。妻の父親・周りからの圧力・・・。サムは夜な夜なネットポルノで自慰行為にふけっていましたし、様々な感情が沸き上がりどうしようもなく抑えられなかったんでしょう。





今はエスコート嬢って言うんですねぇ。1時間で、1,000ドル~2,500ドルって。
ちなみに彼女↑は1,000ドル。


「これが、本来の人間の姿じゃないの?抗えば善人になれる?」

登場する女性たちは美しく、チャーミング。優しくて何でもしてくれると。快楽に取り憑かれ、ゴールドカードの限度額を上げてまでも溺れまくるサム。


・FBIの言葉
「多くの夫たちに会い、無分別な行動に対する言い訳を聞いてきた。現実の世界から少し離れたかっただの、ホテルの部屋に入ると別人になれるだのと。だが、悪行の報いが来るといい大人が泣き崩れるんです。」





ファーストレディを夢見る妻。スクープされた(まだ、記事になる前。人々はクリーンな英雄を求めている為)夫の窮地を救ったのが妻だったとは!結局、妻との関係は冷え切ったまま、自分はエスコート斡旋サービスを続け、上院議員にまで登りつめると。政治家夫婦の特異性が垣間見られました。

あぁ~サムが命懸けで会おうとしたクリオ(1時間で2,500ドル)を拝みたかったです。


2017.03.20 最高の花婿



ジャンル:コメディー
原題:Qu’est-ce qu’on a fait au Bon Dieu?
制作年:2014年  制作国:フランス
監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
出演者:クリスチャン・クラヴィエ / シャンタル・ロビー / アリ・アビタン / メディ・サドゥン
上映時間:97分




フランスのロワール地方に暮らすヴェルヌイユ夫妻には悩みがあった。4人中、3人の娘たちがアラブ人、ユダヤ人、中国人と国際結婚し、異文化への驚きと気遣いに疲れ果てていた。そんな時、最後の希望だった末娘が連れてきたのがコートジボワール人だった…。





異文化コミュニケーションが描かれています。
それも4組にいたるので、もう大変な騒ぎなんです。

偏見や無知のせいで、無意識のうちに、言葉の中に巧みに悪意が織り交ざっていたりで、かなり際どい発言もありましたが、ステレオタイプを誇張するには、どうしても必要な事なんですよね。冗談と差別は紙一重の連続に思わずプッ。 まぁ、コメディ映画ということでそれが笑えるんです。ここに日本人の婿がいたら、はたして…?!とつい考えてしまいました。




それぞれのキャラクターが強烈な個性を放っています。4人の花婿たちが魅力的でイケメン揃い。私は、中国のお婿さんがタイプ。

ドタバタ騒動の果ては、予想通りのハッピーエンドがやってくるので、ホッとさせられます。わかりあおうとする気持ちが最初の一歩なんです。



☆国際結婚を題材にした映画(ブログ掲載分) 三作品とも素晴らしかったです。


【招かれざる客(1967)】



【ダーリンは外国人(2010)】



【ペンギン夫婦の作りかた(2012)】