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Big_kirakira_5

Big_kirakira_5
2019.05.19 旅猫リポート



ジャンル:ドラマ
製作年:2018年  製作国:日本
監督:三木康一郎
原作:有川浩
出演者:福士蒼汰 / 高畑充希(声) / 広瀬アリス / 大野拓朗 / 木村多江 / 竹内結子
上映時間:118分





野良猫だったナナは交通事故に遭ってしまい、猫好きの人のいい青年・悟(福士蒼汰)に救われる。その後5年間、ナナは家猫として悟と仲良く暮らしてきたが、ある事情から彼は愛猫を手放す決意を固める。そして新たな飼い主を見つけるため、彼らは悟の親友や初恋の相手などを訪ねる旅に出る。



 




ナナの新たな飼い主を探していく先々で自分の半生を振り返っていくというストーリーでしたが、予想外の展開でした!

イケメン×猫という眼福すぎる組み合わせに心をわしづかみされてしまいました。
この絵面だけには★5つ!

内容がですねぇ・・・・

主人公に不幸設定盛り過ぎでしょう。
それに感動するかどうかで評価は分かれると思います。

両親の事故死。
実は両親とは血の繋がりはなかった。
自身のガン。

死で感動を作っているような・・・
泣かしにこようとするあざとさが気に入りません。

全編を通してナナ(猫)を主軸においてあります。
ナナは心の声で喋るんです。
偉そうな態度だからこそ可愛いな・・と思ってしまいます。
しか~し、実写で声を当てられるとねぇ。

ナナは他の犬とか猫とも会話をするんです。
そこで、悟の先行きの展開がちらちらと見えてくる訳ですよ。
まぁ、声を当てられていたから見えてくる訳ですが。

悟の悲しみにいつも寄り添ってくれていた猫たち(初代猫ハチ・ナナ)
猫から癒しを与えて貰っていたことによって優しい男に成長していったんですね。
それを通して分かるからこその悲しさ。

とやかく言いましたが (^^ゞ、涙腺崩壊でした。






ジャンル:サスペンス
製作年:2018年  製作国:日本
監督 / 脚本:畑泰介
出演者:久本雅美 / 板野友美 / 田中幸太朗 / 仙石みなみ
上映時間:91分






大手ゼネコンで部長をつとめる早見真紀子(久本雅美)は、仕事一筋で生きてきたシングルのキャリアウーマン。しかしそんな彼女には、街の中に下着を隠して探させるサイト「真夜中のパンティ探し」の有名人という顔があった。




一方、専業主婦として何不自由ない生活をおくる池内葵(板野友美)は、夫の勉(田中幸太朗)とは会話すらほとんどないすれ違いの日々。そのストレスをぶつけるかのように、夫に不満を持つ女性たちが集まる復讐サイトに書き込みを続けるうち、いつしかカリスマ的な人気を誇る存在になっていた。




ある日真紀子は、公園で野宿しようとしている葵と出会う。秘密の復讐が夫にバレた葵は家を飛び出してきたのだった。男性に負けないように肩肘張ってきた真紀子と、夫の稼ぎに頼って自立できていなかった葵。出会うはずのなかった二人の人生が交わったとき、それぞれの未来が動き始めた……。




 

久本雅美さんと板野友美さんのダブル主演です。
ジャンルはサスペンスですが、わりとコメディーだったりして・・。




久本雅美さんは結構美脚なんですよね。
それに還暦とは思えない若さです。

しかし、動画配信時の声がマチャミです。ww
そう若くは無い女性である事は想像がつくとは思うんですが・・。


●真夜中のパンティ探し
(匿名の女性が、真夜中にパンティを脱いで隠し、それをみんなで探し出すチャンネル)

“女神のルール”

ルール① 下着はしっかりと温めておくこと

ルール② 隠した場所のヒントをSNSにUPすること

ルール③ 女神の正体は絶対に明かさないこと


“女神の情報”

情報① チャンネル登録者数10万人

情報② めちゃめちゃ可愛い

情報③ 本人は、いない

ゲーム開始143033.gif

男性陣がこぞってパンティを探すんです。    
犬が良くフェロモン嗅ぎ取ろうとしますよね?あんな感じ?





勝手に想像で楽しんでおいて、中年の女性だと分かったとたん「ババア!!」「詐欺!!」云々・・大炎上。
ネット炎上の怖いところは、普通の人でも、炎上が原因で個人情報を特定されてしまう可能性があるということです。
で、特定されてしまった真紀子。






夫への復讐サイトにハマる専業主婦の葵。

<クリームシチューに、漂白剤を入れました>
<腐ったカレーを食べさせました>
<弁当のおかずに残飯を入れました>
<汚れた下着を洗濯せずにそのままタンスに仕舞いました>
<味噌汁に雑巾の絞り汁を入れました>
<夫の歯ブラシでトイレを掃除しました>

妻に一方的な幻想を押し付ける夫に苛ついたことから復讐を始めたんですね。
復讐は、自分の傷を癒そうとする行為なんです。 ただし!! 癒せません。
こんな事ばかりしていても人生が勿体ない。
さっさと離婚すればいいのに。と思ってしまいました。
しかし、葵も中卒なのを短大卒と偽り結婚し、専業主婦で夫の稼ぎに依存していたんだし・・。

全体を通して、シュールな笑いがちょこちょこあってそんなにシリアスな感じでは無かったです。

結局、葵は夫と離婚。その後、大手ゼネコンで事務員として働きます。
元夫は再婚後も離婚調停中だと。




(ポーズがマチャミww)
真紀子は下着会社を設立し大盛況!“真夜中の女神”から“真昼の天女”へ。
逆境にめげない行動力には脱帽です。女は強し!ですね。

面白かったです。





製作年:2016年  製作国:日本
上映時間:118分





世界的に活躍するアジアの3人の気鋭監督が、「アジアで共に生きる」をテーマにオムニバス映画を共同製作するシリーズ第1弾。日本とフィリピン、マレーシア、カンボジアを舞台にそれぞれの国の文化と歴史を重ね、各国を行き交う人々の姿を描く。



『死に馬 SHINIUMA Dead Horse』

監督:ブリランテ・メンドーサ
出演者:ルー・ヴェローソ




北海道に出稼ぎに来て30年暮らしていたフィリピン人のマニーは、不法滞在者として本国に強制送還となる。マニラまでは飛行機、空港から長距離バス、ジープニー、バイクタクシーを乗り継いで故郷の村へ。だが、もう家族はおらず、泊まるところもない。結局、マニーはサンタ・アナ競馬場の厩舎に潜り込むが…。



  

冒頭「ばん馬」というのを始めて見たんですが、雄姿を眺めるという気分にはなれなかったですねぇ。。。競走馬は天寿を全うすることなく死んでいくことも知りました。その理由が「殺処分」だと。

馬と共に生きてきた(落馬して片足が不自由)マニーを、馬に擬えて(足を骨折して殺処分)描いてありました。しんみりとしてしまいました。




『鳩 Pigeon』

監督:行定勲
出演者:津川雅彦 / 永瀬正敏 / シャリファ・アマニ




マレーシア・ペナン島。田中道三郎は2階建ての大きな家でヘルパーたちに付き添われて暮らし、屋上の鳩舎で鳩を飼っている。息子の雅夫は月に1回、日本からやって来るが、冷淡にもすぐ帰ってしまう。ある日、新しいヘルパーのヤスミンが雇われ、道三郎の世話をすることになる。様々なトラブルの末にふたりは心を通わせていく。道三郎はヤスミンとその恋人アリフの手を借りて、兄たちが戦死した海辺へ行き、鳩を大空に放つ…。



 

3本の中では、1番好きな作品でした。
故・津川雅彦さんが迫真に満ちた演技を披露されています。

ヤスミンがとても愛らしかったです。“トンポヤ”って食べてみたくなり、ネットで調べてみたらなんと、ドリアンを発酵させたものだとか。。ヒェッ

日本の家族から見放され心を閉ざし、鳩しか信じられない道三郎

「鳩は裏切らない」と。

信じる拠り所の表現として鳩が登場していたんですね。
道三郎は本当は認知症ではなかったんですね・・・




『Beyond The Bridge』

監督:ソト・クォーリーカー
出演者:加藤雅也 / チュムヴァン・ソダチヴィー





1992年の着工から2年、破壊されていたプノンペンの「日本橋」が新たに完成した。橋の修復に携わった日本企業の社長・福田は、かつてカンボジアで過ごした日々を回想していた。1970年代前半、橋の建設のためカンボジアに来た福田は美しいミリアと恋に落ち、結婚して日本で暮らす約束を交わす。しかし、やがてクメール・ルージュが台頭し、危険を感じた父親が福田を帰国の途につかせたのだった。あれから20年。ミリアは生きているのだろうか。そうした思いを胸に、福田は橋にたたずむ。



 

長い内戦の悲劇の歴史。
記録映像を交えたドラマでした。

形あるものは、どんなに気を付けていても、不意に壊れてしまうことがあるものです。
金繕い(きんつくろい)とかけてあったのには「う~む」と唸ってしまいました。
壊れたあとを消してしまわず、大切な自分の歴史として覚えておくということですね。

「もののあはれ」かぁ・・・

しかし、なぜ見つけない・・・?


2019.05.11 億男
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ジャンル:ドラマ
製作年2018年  製作国:日本
監督:大友啓史
原作:川村元気
出演者:佐藤健 / 高橋一生 / 黒木華 / 池田エライザ / 藤原竜也 / 北村一輝 / 沢尻エリカ
上映時間:116分






失踪した兄が残した3,000万円という借金の返済に追われ、妻子に見捨てられた図書館司書の一男(佐藤健)は、ある日突然宝くじで3億円が当たる。狂喜するも高額当選者たちが悲惨な人生を送っているという記事を読み不安になった彼は、億万長者になった大学時代の親友の九十九(高橋一生)に相談する。久々の再会に浮かれ酔いつぶれた一男が目覚めると、3億円と共に九十九の姿も消えていた。



 

佐藤健さんと高橋一生さんってイケメンですねぇ。
お二人のイケメンに★の数が増えています。

銀行(担当者)からの高額当選者への注意事項
『【その日】から読む本』という冊子が渡され、
「すぐに高額な買い物をされようとなさいますが、一番危険です」
「落ち着いてご家族と話をされるのが良いかと思います」
「物を慌てて買われたりとか、急に生活のレベルを変えられたりしますとホントに危険です」


よく、宝くじが当たると不幸になる系の話ってあるじゃないですか。
あれって、本当なんでしょうか。
嫉妬や妬みからくるアンチテーゼだと思っていたんですが、
やはり急な富裕化というのは危険なことみたいですね。





3,000万円の借金を月々15万円ずつの返済で、利息も含め返し終わるまで30年かかるとは!ヒェッ。そんな状況での中、宝くじの高額当選。
しかし、あぶく銭によって転落したり身を崩したりして、地獄を見る系の話にはなっていないです。一男がお金を通じて人生の価値をもう一度見つめ直す。みたいな・・

この手の話は、お金なんかよりも大切なものってあるよね。愛情とか友情とか人の優しさとか・・みたいに道徳の教科書に書いてあるようなオチがつきそうですよね。まぁ、そういうオチがつくんですけど。ww





一男は、九十九を探すために彼の知り合いを当たっていくんです。
主に九十九の立ち上げた会社の役員で、彼らは会社を売ったお金で億万長者になっているんです。それぞれ企業家になったり(北村一輝さんの役の作り過ぎ感は半端なかったです)
インチキカリスマコンサルタントになっていたり(藤原竜也さんの超胡散臭さが最高でした)
公団に住み普通の専業主婦を演じていたり(沢尻エリカさん綺麗すぎー)
そんなあぶく銭を得た彼らが果たして幸せそうに見えるのか?
これは観客一人一人に判断を委ねられます。

それぞれがお金の価値に意見を持っていて、それぞれにきちんとした説得力があるんです。しかし、彼らの話は庶民である我々(私)としては違和感が拭えないんですよねぇ。
彼らにはそれぞれ、人間として大事な何かが欠落しているような気がするんです。
この手の話は目からうろこを落としてもらいたいところなんですが、残念ながらそれが無かったです。

一男と九十九のモロッコ回想シーンの必要性がそれほど感じませんでしたが、イケメンの2人をずっと見ていられたのでよしとしましょう。

九十九が大学時代に落研で演じた演目『芝浜』に大きな意味があったんですね。
まさにそれだったんですね。

魚屋の勝「あの時、道を踏み外しそうになっていた自分を救ってくれたのはお前さんがサイフを隠してくれたからだ」

感動した妻は夫の長年の頑張りをねぎらい、久しぶりのお酒を勧めます。

そこで魚屋が一言。「よそう。また夢になるといけねえ」


―お後がよろしいようで。






ジャンル:ミステリー
原題:JOURNAL 64/THE PURITY OF VENGEANCE
製作年:2018年  製作国:デンマーク / ドイツ
監督:クリストファー・ボー
原作:ユッシ・エーズラ・オールスン
出演者:ニコライ・リー・コス / ファレス・ファレス / ヨハンネ・ルイーズ・スミット / ソーレン・ピルマーク
上映時間:118分




いまだ解決されていない事件を担当するコペンハーゲン警察の新部署「特捜部Q」は、1980年代に起きたナイトクラブのマダムの失踪事件に着手する。ほぼ同じ時期に失踪者が5人いることも判明し、カール警部補(ニコライ・リー・コス)が捜査に乗り出す。やがて、1人の老人と新進政党の関係者が捜査線上に浮かぶ。





待ってましたのQ!シリーズ第4弾。




テーブルを囲んだミイラ化した死体の真相は・・・!!
今回のテーマは重い史実を下敷きにしてあり、今作でも過去と現在が交錯する構成です。

“質の劣る者は出産を禁ずる”
 ― K・K・スタインケ

“質の劣る者とは―”
精神障害者・反社会的人間・性的倒錯者・依存症者などである
― JH・ルーンバック医師

1934年から1967年までに1万1000人以上の女性が強制不妊手術を受けた―。と。
この題材を元に、人生を崩されてしまった女性が復讐の鬼と化すんです。




女子収容所があり、不良な血統の再生産を防止する政策が行われていたとは。
デンマークにもそんな収容所があったなんて。
遠いところほど美しく見えていたんですね。。





カールとアサド、ローセのチームワークは最高です。
回を重ねるたびに深くなっていきます。
次回作も楽しみに待っていましょう。





☆これまでに観た “特捜部Qシリーズ”

特捜部Q 檻の中の女
(2013)

特捜部Q キジ殺し
(2014)

特捜部Q Pからのメッセージ
(2016)